あともう少しの所までやって来ました

今思い出してもドキドキする、

別居当日のこと

 

旦那が出勤してからすぐに

動かせていなかった物を

次々に引っ張り出してはまとめ

事情を承知の引越し業者さんが

どんどん段ボールに詰めては運び

約2時間弱で搬出

 

私とトラックは先に新居に

息子は残り

積み忘れを探すことに。

 

自分の物全てを

持っていくほどの余裕はなく

押し入れに置いたままの物も。

 

(実は

 娘には上京する前に

 絶対にいる物は持って行かせていました。)

 

いったん家に戻り

半分がらんとした部屋の中を見て

なんだか怖くなって

掃除もそこそこに出ました。

 

もし今、旦那が早退して帰ってきたら、とか。

ずっと耳鳴りがして

胸がドキドキして

頭痛がして

ふわふわした足取りで。

 

そうして

旦那に一言もなしに

素振りも見せずに

その日家を出たんです。

 

 

 

 

あの日から今まで

ただの一度も旦那の顔は見ていません。

恐怖の存在でしかなかったから。

 

 

調停中に

いるのか聞かれましたが、

置いてきた婚礼家具や

子供たちの赤ちゃんの時の写真

もうあきらめました。

記憶があれば思い出は大丈夫。

 

 

子供たちの小学校の作品とかも

いるのか聞かれました。

 

娘はいらない、と。

 

息子は全部いる、と。

 

そんなん勝手に廃棄もできたはずなのに

意外だったんですが。

 

後で

着払いでしか送らない、と言われました。

 

 

もう、ほぼ他人やな

 

 

あともうひとつ

結婚指輪を返せ、と言われました。

 

 

もう、確実に離婚はできるわな