モラハラ夫に怯えた過去

モラハラ夫と離婚した記録

離婚調停にかかった時間と費用 一参考例

 

別居期間   1年半

 

調停1(婚姻費請求・離婚請求)   8回

 

裁判(離婚等請求)➡調停2(離婚等請求・年金分割審判)   1回

 

 

 

弁護士費用    着手金・実費  約30万円(法テラス支援)

             報酬金     婚姻費の10%+消費税10%

                                財産分与金額の10%+消費税10%

 

                       婚姻費の報酬金は最長2年間だったと思います。

 

 

地味に、消費税がきついですね。

 

 

 

着手金等を、法テラスが立て替えてくれるという形なので、毎月返済していきます。

私の場合は月5千円でした。

普通に弁護士さんに依頼したら数倍かかります。

最初の無料相談の時に法テラスの事も聞いておくといいかもです。

 

私の場合は、

とにかくモラハラ夫と面と向かっての話し合いを避けたかったので

最初から調停しか考えてなく

信頼できる弁護士さんに出会えたこともあり

割と早めの終結となりました。

 

 

 

 

 

      

離婚成立しました、、、!!!

 

一度調停が不成立となり

裁判の準備からの

相手方からの和解案

正直

解決を早急にしたければ

申し出を呑むしかなく

再度調停一発で

成立しました。

 

 

 

実はなんと裁判の準備中

旦那は

退職を決め休職していたんです。

 

だから

婚姻費払えないから

とにかく早く終わらせたい!

とのことでした。

 

 

 

なんだそれ

 

 

 

うちの弁護士さんも

だったら先の調停でごねなきゃいいのに

また、言う事が

コロコロ変わっても困るから

調停で証書作りましょう

てことになりました。

 

そもそも

揉めた原因は財産分与

今まで払った婚姻費を相殺しろとか

分与した金を何に使うんだとか

いつになるかわからない退職時に

一括払いにしろとか

相手方の弁護士さんも

それは無理ですよ、と言うくらい。

 

本来、裁判したら分与割合は半々

それを

先の調停の最終案だった6:4で

年金分割は半々)

妥協しました。

 

もちろん婚姻費の相殺もなく

何に使うとか言う義理もなく

すでに退職していたので一括で

 

 

 

 

調停始まると

ものの10分で終了

あっけなかったです。

 

 

 

 

 

終わりました!!

モラハラ夫とこれで決着です!!!

 

 

 

あともう少しの所までやって来ました

今思い出してもドキドキする、

別居当日のこと

 

旦那が出勤してからすぐに

動かせていなかった物を

次々に引っ張り出してはまとめ

事情を承知の引越し業者さんが

どんどん段ボールに詰めては運び

約2時間弱で搬出

 

私とトラックは先に新居に

息子は残り

積み忘れを探すことに。

 

自分の物全てを

持っていくほどの余裕はなく

押し入れに置いたままの物も。

 

(実は

 娘には上京する前に

 絶対にいる物は持って行かせていました。)

 

いったん家に戻り

半分がらんとした部屋の中を見て

なんだか怖くなって

掃除もそこそこに出ました。

 

もし今、旦那が早退して帰ってきたら、とか。

ずっと耳鳴りがして

胸がドキドキして

頭痛がして

ふわふわした足取りで。

 

そうして

旦那に一言もなしに

素振りも見せずに

その日家を出たんです。

 

 

 

 

あの日から今まで

ただの一度も旦那の顔は見ていません。

恐怖の存在でしかなかったから。

 

 

調停中に

いるのか聞かれましたが、

置いてきた婚礼家具や

子供たちの赤ちゃんの時の写真

もうあきらめました。

記憶があれば思い出は大丈夫。

 

 

子供たちの小学校の作品とかも

いるのか聞かれました。

 

娘はいらない、と。

 

息子は全部いる、と。

 

そんなん勝手に廃棄もできたはずなのに

意外だったんですが。

 

後で

着払いでしか送らない、と言われました。

 

 

もう、ほぼ他人やな

 

 

あともうひとつ

結婚指輪を返せ、と言われました。

 

 

もう、確実に離婚はできるわな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

信用できない、ということで意見は合致

調停中のあれこれで

私以上に私の弁護士さん

あちらさんの言うことを真に受けられなくなりました。

 

 

 

 

保険を勝手に解約

調停には出て来ない

いきなり遠くに引っ越す

自己都合でいきなり退職

扶養外すから保険証返却要求

 

 

退職金が年金分割で焦点になるので

調停中

支払いの取り決めは

もちろん念入りにしていたわけですが

 

話しが前に進むどころか

ころころ言うことが変わり

以前同意したことも翻す

 

そりゃ決裂しますわ

 

 

そんなこんなもあって

 

 

和解の話が出た時

単なる同意書じゃお金払わないかもしれない

再度の調停で調書を作成するのが

一番早く確実だろう、と

 

決着するための

再調停を申し立てることになりました。

 

相手の気が変わらなければ

これで終われるのですが

なんせ信用出来ないので

かなり

疑心暗鬼な弁護士さんと私です、

 

 

 

 

早く縁を切りたかったのです!

調停が始まって

離婚請求と、婚姻費請求を同時に行いました。

婚姻費はすんなり決まり

離婚の同意も得られたので

 

あとは財産分与

となった途端に

あれこれと

いちゃもんつけ始めてきました。

 

どんな離婚理由でも

大抵は財産半々となるらしいのですが

 

 

やっぱりアレでしょうね

 

俺の金

 

取られるのが嫌なんでしょうね。

 

 

 

家族を不幸にした私の責任は?

そもそも家族を愛していたのか?

貰った金をどうするつもりだ?

何で半分もやらなくちゃいけない?

 

とまあ、文句たらたら言いだし

挙句に6:4でないと話に応じないと言ってきました。

 

実際、その後の調停には姿を見せず

自分の弁護士さんにも

譲歩はしないと言ってたようで。

調停員さんも

来ない人をどうすることもできません。

 

 

私としては想定内でした。

 

私の弁護士さんの方が腹立ててくれて

なるほど、これかと思ってくれたようです。

 

 

私の優先順位は

とにかく早く離婚したい、だったので

6:4で了解しました。

 

 

ところが

その6:4

にそれまでの婚姻費を引かせてもらう、と

驚愕の条件追加でした。

 

もちろん

婚姻費は別物ですから

そんな条件は飲めるはずもなく

 

弁護士さんに

 

闘います!

 

と裁判することを決めたのです。

 

 

裁判は時間と神経をすり減らしますが

婚姻関係の破綻を理由に

確実に離婚と財産分与半々

プラス慰謝料を勝ち取れます。

 

 

 

それがいきなり

婚姻費を払い続けたくない!と

和解を求めてきたんです。

6:4の調停案で。

 

もちろん婚姻費を相殺はさせません。

もう6:4でもいいから

 

早く離婚したい!

縁を切りたい!

 

向こうの気が変わらないうちに

今度こそ

 

今度こそ!なんです。

 

 

 

 

 

親としての無償の愛は存在しなかったのか

別居した日、

私と娘、息子3人まとめて敵にした旦那。

 

お前らなんて不幸になれ

 

と攻撃メールしてきた。

 

 

 

 

私だけを恨めよ。

子供たちにまで酷い暴言吐くなよ。

 

大量に送られてくる脅迫メールに

返信なんて出来るわけない。

 

こんなことになったのは

全部私のせいなんやぞ、と言いたいらしい。

 

 

 

 

私は子供たちに旦那の悪口は言ってない。

モラハラの詳細は話してない。

 

旦那と連絡とるなとも言ってない。

親であることに変わりないんだから。

 

 

でも旦那はそうではなかった

 

 

お前らが俺を捨てるなら

俺もお前らを捨てる

 

そんなスタンスだった。

 

 

俺のことを心配して来ないなら

俺もお前らを心配しない。

 

 

 

お父さんとお母さんは離婚しても

お前たちは俺の子供なんだから

もしなんか困ったことがあれば

いつでも言って来いよ

 

とかリアルではなかったな。

 

私は離婚したら他人だからいいけど

血のつながった子供たちはどうだろう。

 

ちなみに

うちと似た境遇の知り合いの娘さんなんか

自分の体の全部の血を入れ替えたい、と言ったらしい。

 

 

 

 

 

仰天のどんでん返しがありました

離婚裁判に向けて

着々と準備を進めていたところに

旦那からの驚愕の申し出がありました。

 

こちらとしては

覚悟を持って臨んでいたところに

 

はぁ~?!

 

と、聞いてあきれる内容でした。

 

 

 

和解して欲しい

以前の調停の最終案で

 

 

 

なんやねん!!!!!

 

ええ加減にせえ!!

 

だったらさっさと

調停成立すればよかったもんを

 

 

相変わらずの振り回しぶりに

あきれるばかり

 

 

まだまだ何があるかわかりませんが、

とりあえず

裁判はなくなりました。