実は今回より1年以上前
今の弁護士さんに無料相談をしていました。
知り合いの知り合いが
その弁護士さんに離婚案件を依頼していて
たまたま知っていたのです。
当時、モラハラの状況を説明した上で聞かれたのは
①直接相手に離婚を切り出せるか
②同居中の話し合いに耐えられるか
その頃は夫から
「俺に不満があるなら出ていけ」
「俺の金は一銭もやらん」
みたいなことをさんざん言われており
常に夫に対してビクビクしていた私には
直接の話し合いは無理。
ではと聞いたのが
①別居して婚姻関係の破綻とする
②調停を申し立てる
モラハラだけでは法的な離婚事由にならないので
まずは別居ということです。
別居中に離婚調停申し立て、婚姻費請求を同時に行い、
話し合いが長引けば
相手方の夫は婚姻費を払い続けることになるため
1年くらいで決着する、と。
弁護士費用は、法テラスを活用すればいいと。
私に覚悟ができたらお願いします、と言って
その日の無料相談を終了しました。
あの時、相談に行ってよかった。
奇跡的に信頼できる弁護士さんと会うことができ、
「別居」という形で家を出ることができることもわかりました。
今思えば
モラハラの恐怖は相当酷かった。
面と向かって物申すなんてできない。
逃げることしか考えられなかったんです。