モラハラ夫に怯えた過去

モラハラ夫と離婚した記録

モラハラと知らず怯える日々を過ごしていた

いつからモラハラて言葉が出てきたのか

知らないよ

 

とにかく私は旦那に気を使っていた。

 

以下、一部

 

私が立てる音はすべてうるさいらしいので、

笑い声ひとつ出さないように静かに。

 テレビ見て笑ったら睨まれて、音量上げられる。

私が通るたびにホコリがするらしいので、

横を通るときは静かにそっと。

 横通るたびに自分の鼻口押さえて手で仰がれる。

私から直接物を受け取りたくないらしいので、

いったんテーブルに置く。

 目の前にいても絶対に手を出してこない。

 

 

文章にしたら、別に大したことないような感じになるし、

こんなのはたったの一部で

 

 

 

 

どうしてそこまでしなきゃならんのよ、てことを

真剣にやられてた。

 

もちろん、最初は疑問を投げかけてみたりしたけど

 

 

俺はずっと我慢してきた

黙って、俺の言うとおりに出来ないのか

そんなんじゃ社会で通用しない

ここは俺の家、文句あるなら出ていけばいい

 

 

今思えばわけのわからないことをずっと言われ、

 

私は少しずつ壊れていった。

らしい。

 

 

これがモラハラてものと知ったのは

この言葉が世の中で話題になってから。

 

気づいたら

旦那に気を使い、

怯えてゲッソリ頬のこけた青白い顔をした私が

鏡の中に存在した。

 

怖すぎる。